
長野の空き家は夏場の管理が重要!雑草・雨・湿気など7つのチェックポイント【2026年版】
長野の空き家は夏場の管理が重要!
雑草・雨・湿気など7つのチェックポイント【2026年版】
長野でも夏場の不動産管理は重要です
長野県は内陸に位置するため、年間を通した気候の特徴としては 沿岸部と比較して湿度が低く、昼夜の気温差が大きい地域です。 その一方で、夏の日中は気温が高くなります。 また、長野地方気象台によると、 梅雨前線や台風の影響によって大雨になることがあるほか、 梅雨明け後は日中の気温上昇によって積乱雲が発達し、 山沿いを中心に雷や短時間の強い雨が発生しやすくなります。 そのため、夏場の空き家は「湿気だけ」に注意するのではなく、 複数の項目をまとめて確認することが重要です。夏場に確認したい7つのポイント
1.雑草・庭木が伸びていないか
夏場に特に変化が大きいのが、雑草や庭木です。 春に草刈りをしていても、 気温や降雨の状況によっては夏の間に一気に成長することがあります。- 道路へ雑草や枝がはみ出していないか
- 隣地へ庭木の枝が伸びていないか
- 玄関まで問題なく入れる状態か
- 側溝周辺が草や落ち葉でふさがれていないか
- 蜂の巣などができていないか
2.閉め切った室内の湿気・カビを確認する
長野県全体の気候としては比較的湿度の低い地域ですが、 梅雨時期や、長期間締め切った住宅の室内は別です。 人が住まなくなると窓を開ける機会がなくなり、 収納内部や北側の部屋などに湿気がこもることがあります。 空き家を訪問した際には、- 押入れ・クローゼット
- 北側の部屋
- 洗面所・浴室
- 壁や天井
3.水回り・排水口を確認する
キッチン、洗面所、浴室、トイレなども重要です。 長期間水を使用していない住宅では、 排水トラップの水が減少し、 下水などの臭いが室内へ上がってくる場合があります。 水道を使用できる状態であれば、 訪問した際に通水して、- 蛇口から正常に水が出るか
- 漏水していないか
- 排水に問題がないか
- 異臭がないか
4.雨どい・屋根・外壁を目視で確認する
夏の雷雨や大雨の後は、建物の外側も確認しましょう。・雨どいが外れていないか
・雨どいが落ち葉などで詰まっていないか
・軒裏に雨染みがないか
・外壁に目立つひび割れがないか
・室内の天井に新しい雨染みがないか
5.大雨の後は「建物だけでなく土地」も確認する
不動産管理というと建物ばかりを見てしまいますが、 土地についても確認が必要です。 大雨の後には、- 敷地内に長時間水がたまっていないか
- 側溝が詰まっていないか
- 土が流れたような跡がないか
- 擁壁に変化がないか
- 斜面や法面に異常がないか
6.郵便物や建物の外観を確認する
空き家の場合、 「誰も住んでいない」と外部から分かりやすい状態を できるだけ作らないことも大切です。 例えば、- 郵便受けにチラシが大量にたまっている
- 草が道路まで伸びている
- 玄関前が落ち葉だらけになっている
- 庭にゴミなどが放置されている
7.「これからも管理を続けるのか」を考える
夏の不動産管理で、実は最も重要なのがこの点です。 相続した実家などについて、 「いつか使うかもしれない」「とりあえず今年はそのまま」
「売るかどうかまだ決めていない」 と考えているうちに、 数年経過してしまうケースがあります。 しかし、所有を続ければ管理も続きます。
放置を続けると「管理不全空家等」になる可能性も
2023年12月13日に改正空家法が施行され、 それまでの「特定空家等」に加えて、 「管理不全空家等」という制度が設けられました。 これは、適切な管理が行われておらず、 そのまま放置すれば将来的に特定空家等となるおそれのある空き家について、 自治体が指導・勧告を行う仕組みです。 長野市でもこの制度に基づいた対応を行っています。 特に注意したいのが固定資産税等です。 管理不全空家等として指導を受け、 それでも状態が改善されず、 市から勧告を受けた場合には、 その空き家の敷地について、 固定資産税等の住宅用地特例の対象から除外されます。空き家になっただけで、 すぐに住宅用地特例がなくなるわけではありません。 また、「管理不全空家等」と判断されただけで 直ちに住宅用地特例が外れるわけでもありません。 重要なのは、 自治体から改善の指導を受けても改善されず、 「勧告」を受けた場合です。
夏は「売るか、残すか」を考える良い機会
夏に何度も草刈りや換気のため空き家へ通っていると、 「この管理をあと何年続けるのだろう?」 と感じる方もいらっしゃると思います。 もちろん、 将来自分や家族が住む予定がある住宅なら、 適切に管理して残すという選択肢があります。 一方で、- 今後住む予定がない
- 相続したものの利用していない
- 県外・遠方に住んでいて管理が大変
- 毎年の草刈りが負担になっている
- 固定資産税や維持費だけを支払っている
- 建物が古くなってきた
片付けや解体をする前に査定を
空き家の相談を受けていると、 「全部片付けてからでないと売れませんか?」 「古い家だから解体しないと査定できませんか?」 というご相談があります。 しかし、 必ずしも片付けや解体を先に行う必要はありません。 物件の立地・建物の状態・土地の利用価値などによって、- 現在の状態のまま売却する
- 必要最低限の片付けをして売却する
- 中古住宅として販売する
- 解体して土地として販売する
- 不動産会社による買取を検討する
まとめ|長野の空き家は夏に一度チェックしましょう
夏場に確認しておきたいポイントは次の7つです。- 雑草・庭木
- 閉め切った室内の湿気・カビ
- 水回り・排水口
- 雨どい・屋根・外壁
- 大雨後の土地・側溝・擁壁
- 郵便物・建物の外観
- 今後も所有・管理を続けるのか
長野県内の空き家・不動産売却でお困りの方へ
「相続した実家をどうすればいいか分からない」
「毎年の草刈りや管理が大変」
「古い建物があるけれど、そのまま売れる?」
「解体する前に一度査定してほしい」
このようなお悩みがありましたら、 売却を決める前でも構いません。
現在の物件状況を確認し、 仲介による売却・現況での売却・買取など、 不動産に合わせた方法をご提案します。
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※本記事は2026年8月7日時点の公表情報をもとに作成しています。 空家法に基づく措置、固定資産税等の取扱い、 ハザード情報等については、物件所在地の自治体が公表する最新情報をご確認ください。
