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長野県の人口減少で土地は売れにくくなる?後悔しない土地売却の考え方

不動産売却について

専務取締役 福井 庸介

筆者 専務取締役 福井 庸介

不動産キャリア25年

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長野県の人口減少で土地は売れにくくなる?
後悔しない土地売却の考え方

「人口が減っている長野県では、土地を早く売った方がよいのでしょうか?」 「親から相続した土地を持ち続けても大丈夫でしょうか?」

このようなご相談が増えています。 人口減少は土地の需要に影響しますが、 人口が減るから、すべての土地がすぐ値下がりするわけではありません。 重要なのは、県全体の人口ではなく、その土地がある地域の需要や利用価値を確認することです。

長野県では人口減少が続いている

2026年5月1日現在、長野県の推計人口は約196万人です。 2025年は1年間で約1万6,000人の人口が減少しました。

現在の人口 約196万人 2026年5月1日現在
2025年の人口増減 約1.6万人減 自然減の影響が大きい
2050年の推計 約159万人 将来人口推計による概算

人口が減ると、住宅を建てる人や土地を購入する人の総数も、 長期的には減少する可能性があります。 特に、若い世代の減少は住宅用地の需要に影響します。

一方で、長野県では県外からの転入などによる「社会増」が続いています。 移住需要や観光需要がある地域、生活利便性の高い地域では、 人口減少の影響が比較的小さい場合もあります。

人口減少で土地価格は一律に下がるのか?

結論からお伝えすると、 長野県内の土地価格が一律に下がるわけではありません。

2026年の地価公示では、長野県の住宅地平均は前年より上昇しています。 ただし、これは県全体の平均です。 駅や商業施設に近い地域、住宅需要がある地域では価格が維持される一方、 人口減少や高齢化が進む地域では買主を見つけるまで時間がかかることがあります。

土地市場では「価格の二極化」に注意が必要です。
今後は「長野県だからいくら」ではなく、 同じ市内でも場所や土地条件によって評価の差が大きくなる可能性があります。

売れやすさを決めるのは人口だけではありません

土地の売れやすさは、人口だけで判断できません。 実際の査定では、次のような条件を総合的に確認します。

  • スーパー、病院、学校などへのアクセス
  • 駅や幹線道路までの距離
  • 前面道路の幅や土地への入りやすさ
  • 土地の間口、形状、高低差
  • 上下水道や都市ガスの整備状況
  • 建物を建築できる土地かどうか
  • 浸水、土砂災害などのハザード情報
  • 境界が確定しているか
  • 古い建物や樹木などの撤去費用

人口が減少している地域でも、 住宅が建てやすく、価格が購入者の希望に合っていれば、 売却できる可能性は十分にあります。

反対に、人口が比較的多い地域でも、 道路が狭い、接道条件に問題がある、 土地が極端に大きいなどの事情によって、 売却に時間がかかる場合があります。

土地を持ち続ける場合に考えたいこと

「今は使っていないけれど、いつか値上がりするかもしれない」 と考えて土地を所有し続ける方もいます。

しかし、使う予定がない土地は、 所有している間も固定資産税や草刈りなどの管理負担が発生します。 また、年月が経つことで所有者が高齢になったり、 相続によって共有者が増えたりすると、 売却の意思決定が難しくなる場合があります。

現在 所有者が分かる
売却方針を決めやすい
将来 相続や共有により
関係者が増える
売却時 全員の調整に
時間がかかる場合も

もちろん、将来利用する予定がある土地まで、 急いで売却する必要はありません。

大切なのは、 「売るか、持つか」を決める前に、現在の価値と売却条件を確認すること です。 査定を受けたからといって、必ず売却する必要はありません。

人口減少時代に売却を検討したい土地

次のような土地は、一度査定を受け、 今後の利用方法を検討してもよいでしょう。

  • 相続したものの利用する予定がない土地
  • 県外に住んでおり管理が難しい土地
  • 毎年、草刈りや除雪などの負担がある土地
  • 固定資産税だけを支払い続けている土地
  • 子どもが将来利用する予定のない土地
  • 古い空き家が建っている土地
  • 近隣から管理について連絡を受けている土地

特に長期間利用していない土地は、 建物や樹木の状態が悪化すると、 将来の撤去費や管理費が増える場合があります。 売却するかどうかは別として、 早めに現状を把握しておくことが重要です。

土地売却には「仲介」と「買取」があります

仲介による売却

不動産会社が広告を行い、 一般の購入希望者を探す方法です。

相場に近い価格で売却できる可能性がありますが、 買主が見つかるまで一定の期間が必要です。

不動産会社による買取

不動産会社が直接土地を購入する方法です。

価格は仲介より低くなる傾向がありますが、 早期売却を希望する場合や、 管理負担を早く解消したい場合に適しています。

土地の場所や形状によって、 仲介が適している場合と、 買取を検討した方がよい場合があります。

査定価格だけではなく、 売却期間、測量費、解体費、残置物撤去費なども確認し、 最終的に手元に残る金額で比較することが大切です。

人口減少だけを理由に急いで売る必要はありません

長野県では今後も人口減少が予測されています。 しかし、「人口が減るから今すぐ安く売る」という判断も、 「いつか値上がりするまで何もしない」という判断も、 必ずしも正しいとは限りません。

土地の価値は、 市町村の人口だけではなく、 生活利便性、道路状況、建築条件、 土地の形状、周辺の取引状況などによって変わります。

人口減少時代だからこそ大切なこと

① 現在の土地価格を知る
② 売却に必要な費用を確認する
③ 将来利用する予定があるか家族で話し合う
④ 地域の実際の取引状況を確認する

まだ売却すると決めていない段階でも問題ありません。 現在の価値や売却方法を知っておくことで、 将来の選択肢を整理しやすくなります。

長野県の土地売却・査定は
株式会社Be-Styleへご相談ください

相続した土地、使っていない土地、空き家付き土地など、
地域の取引状況や土地条件を確認しながらご提案します。

査定を受けたからといって、
必ず売却する必要はありません。
まずは現在の価値を確認することから始めてみませんか。

無料査定・売却相談はこちら

※人口数値は長野県「毎月人口異動調査」、 将来人口は国立社会保障・人口問題研究所の将来推計、 地価動向は令和8年地価公示を参考にしています。 土地の査定価格や売却可能性は、所在地、接道、法令上の制限、 土地形状、市場動向などによって異なります。

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